人材育成しないといくら損する?


金額にすると見える! 人材育成の損得


「人材育成にはお金がかかる」
「時間的な余裕がないから教育・研修ができない」
こうした声をよく耳にします。


あくまで計算に過ぎないかもしれませんが、人材育成をしないことによる損失金額を試算してみたいと思います。


 【前提条件】

  • 従業員:50名
  • 売上高:20億円
  • 利益率:10%
  • 労働時間:8H
  • 研修により「やる気」「能力」どちらかが1%向上したと仮定

1%で200万円、5%なら1000万円もの利益増に!


前提条件から、この会社は8時間(=480分)労働なので、1%の向上によって、約5分に相当する仕事を、これまでよりプラスαでこなせるようになりました。
たとえば営業担当者でしたら、以前と比べて101%の顧客と接触しますので、売上も101%=20億2000万円となるはずです。


この会社の利益率は10%ですので、2000万円の売上増=200万円の利益増となります。


前述の通り、1%はたった5分足らずです。
1日わずか5分でいいのです。このくらいの「やる気」「能力」の向上が、果たして難しいことでしょうか?


2%なら400万円、5%なら1000万円の利益増です。人材育成をしないということは、これだけの損をしているということになります。


そして、定期的に研修を行い、面談を行い、フォローをしたとしても、この利益増から比べるとずっと少ない費用しかかからないのです。


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